5 人材育成のために行ったこと

リフトを導入した後にありがちな失敗例として、結局使わなくなったという点が挙げられます。購入当初は教育をしますが、継続的に学んでいかなければ上記のような問題が生じてきます。

そこで作業療法士の先生と業者様にもご協力をいただき、移乗介護における標準書(マニュアル)を作成しました。1つ1つの手順をご指導いただきながら作成したので、誰が見ても、誰が行っても統一された作業ができる標準書が作成できました。

また標準書に基づいて実施しているかを評価することで標準書自体の直しにも繋がっています。

 

 

 

 

 

このことにより「自信がないから」「操作が不安だから」といった職員がいなくなり、継続してリフトを使うようになりました。

新規採用職員には先輩職員が評価表に沿って評価、合格が出てから1人でリフトを操作します。

 

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