抱えない介護

みなさん、介護職員の人材確保に悩んでいませんか?

入居者様の心が安らぐ生活の提供は、思ったようにできていますか?

白寿園では多くの課題解決のために、抱えない介護に取り組んでいます。

 

スライディングシートやボード、リフトを使って介護を行う、職員も入居者様も身体的負担がかからない介護方法のことです。

抱えない介護が及ぼす影響は本当にすごいんです!現場の職員の声を聞いてみると・・・

また、入居者様におかれましても心身に対する良好な効果がはっきりと出ています!

例えば、緊張でこわばっていた身体が明らかに柔らかくなりました。これは入居者様の身体に負担がかからない介護をすることにより、緊張がほぐれ心の負担も軽くなり、身体への影響が出てきたものとみることができます。

このように抱えない介護はプラス面が非常に多いです。しかし、現状は広まっていません。それはなぜでしょうか。

 

初期費用がかかる・・・

リフトは導入しても動作に時間がかかるため職員が使わない・・・

職員がめんどくさがる・・・

 

など理由は様々です。そこで白寿園が4年という歳月をかけて、試行錯誤しながら定着させた抱えない介護の取り組みをご紹介いたします。よりよい介護を目指す皆様、また介護業界の発展の一助になれば幸いです。

 

■目次■

1 白寿園の課題

2 その人に合った車イスへの乗り換え

3 作業療法士に介護技術コンサルタントを依頼

4 目的に合ったリフトの購入

5 人材育成のために行ったこと

6 組織改革と職員の取り組み