8月も今日で終わりです。暑かった夏も朝夕はひんやりとした冷気を感じるようになりました。季節の移ろいを実感しています。
さて、昨日は次期総理大臣に野田佳彦財務相に決まったようです。ご承知の通り野田氏は積極的な増税論者です。東日本大震災の復興費や医療・介護といった社会保障費等の自然増には基幹税(法人税・所得税)や消費税のアップでその大半を賄うという考えのようです。一面致し方のないこととは思いますが「入」だけに拘らず「出」の方も議員定数の見直し(削減)、米国に対する「思いやり予算」や分相応の国際協力予算といったものの思い切った改革が必要ではと思うのは私一人ではないと思います。
事業団で働く私たちも政治とは直接的に結びつきます。事業団の収入の殆どが措置費や介護報酬です。それは大半が税金と保険料で賄われているからです。今秋からは介護報酬の改定も大詰めを迎えます。今の介護職員処遇改善交付金事業も今年度で終了です。交付金は介護報酬の改定の際反映させるというのが約束ではありますが東日本大震災という予想だにしなかった災害が起こりました。その約束の行方が気になるところです。介護報酬の改定から目が離せない秋になりそうです。
最初のブログと言うことで何を書いていいのか迷ったのが本音です。次回からはもう少し気楽に書きたいと思います。所詮、泥鰌は金魚になれないのですから…、鮒にはなれるかな?、なりたいな~。